はじめまして。
私ヨネザワが書く初めての記事です。
何を書こうか色々と思案したのですが、編集部“雑記”ということで
今回はこのメディアを始めたそもそもの理由から、まずはゆるりと書こうと思います。
会社が、このメディアをはじめた理由(途中参加なのでこちらは受け売り)と
私が、そこにjoinした個人的な想い、 両方が書けたらいいなぁと。
…と書き出してはいたのですが、…私がもたもたしているうちに、前者はもう丸尾が書いていました。
読んでいただくとあるのですが、このメディア立ち上げのキッカケは
ネクスウェイで共に働く仲間宛に、
新しいネクスウェイブランドをもっと浸透させる情報発信がしたい!
ということだったようです。
“新しいネクスウェイブランド” ーー
昨年、ネクスウェイはこれまでのビジョンとバリュー(行動指針)を一新し、さらに社の理念を新しく掲げました。
それら“新しいネクスウェイブランド” を、“ネクスウェイで働く仲間” に “浸透させていきたい” 、
そんな文脈から、このメディアは生まれています。
今回書こうと思っていたもう一方の理由は、その成り立ちを知ったときの、
ここを“創っていく側”にそそられたような私自身の気持ちです。
この活動に“joinした個人的な想い”、とまで冒頭で書いてしまったのはおよそ大げさな気もしますが、
せっかくですので少し、書いてみよう思います。
*
会社にとって【理念】とは、
どのような社会を実現したいのか。そして、社会に対してどのように関わっていくのか。
それらを宣言するものである、という説明の上で、全社員が集まる場で新しい理念が発表されました。
【FOR MOVIN’ 想いを情報で繋ぎ、躍動する社会をつくる】
人の想いを、情報という形に仕立て、世界に放つーー
それはきっと人がつながり合うきっかけになり、つながった人びとが動く理由になる。
そしてまたそこに、誰かの想いが生まれていくのかもしれない。
私は、この理念を初めて聞いたとき、こんな風に解釈しました。
そして、自分が働いている会社が、こう理念を明文化したのか、ということは、
当時の私に ちょっとの衝撃 と 結構なうしろめたさ を与えたように記憶しています。
うしろめたさ、がどこから来るものだったのか…
あくまで今思い返すと、ですが、
ちょうどその頃の私は、入社4年目、新卒で入社して以来所属した営業部署から異動になり、
それまで長くお付き合いしていた多くのお客様とも別れて新たな仕事に取り組む中で
仕事において、人のーーお客様の、一緒に働く人の想いに向き合う、ということがよく分からなくなっていました。
そして、そんな自分の想いにも蓋をしていた側面があったような気がします。
蓋をしなければ、上手く自分と折り合いをつけて仕事に取り組む事ができないんだから
仕方ないじゃないか! とも思っていたかもしれません。
良くないなあ、全く良い状態じゃないな、最近の自分は。
どこかでそう自覚があったし、
関わってくださっていた人や、向き合っていたお客様にも、心疚しい気持ちを日々感じていた中での、
新しい理念の発表。
こんな状態の自分が在籍している会社が、
「自分たちが、日々世の中に発信するのを手助けしている情報たちは “人の想い” である」と理念で言い切ったこと。
しかも、その情報を繋ぐことで、社会に影響を与えるのだとしたこと。
そのことそのものが、衝撃であり、当時の私がうしろめたさを感じるには十分すぎる出来事でした。
そして、ここにきて、この春。
このメディア立ち上げの発表と、メンバー募集の社内広報がなされました。
新しいネクスウェイブランドをーー
【FOR MOVIN’ 想いを情報で繋ぎ、躍動する社会をつくる】という理念を、
ネクスウェイで共に働く仲間宛に、もっと浸透させる情報発信がしたい!ーー
「こういう会社だよね」「こういう会社でありたいよね」と社内に浸透させるようなメディア
それに携わる。 そうすることで、 もしかしたら
「ネクスウェイが、ネクスウェイで働く私が、“人の想い”を“情報”として世に届けられている。
しかもそれが、世の中に少し影響を与えている」 と思えるようになれるかもしれない。
なったらきっと、ちょっと楽しそう。
携わる中で、なんだよネクスウェイ違うじゃん。全然そうなれてる気がしないよ。と思ったら、またそのとき考えよう。
今の自分より、すこしマシになるために。
まずは、人の想いを情報にしてメディアの場で発信することから、想いを持って、取り組みなおしてみたい、
と少し思えたのだと思います。
そう思えた自分に少し期待してみたくなったのと、あとは、採用してもらってからいまいち何も残せていないなかで
恩返しするラストチャンスかもしれないと思ったのも、少し。(本メディア編集長の丸尾は私の新卒当時の採用担当でした)
恩返し、だときれいすぎるかもしれません。
何もできていないままでは恥ずかしいと思った、という方が、本心に近いような気がします。
…新しくできた理念やこのメディアの成り立ちを知るなかでの心の動き、
ひとまず前置きのつもりで書き出したのですが、なかなか長くなってしまいました。
いやあ、“会社がこのメディアをはじめた理由”のほう、先に書いてもらっていて本当に良かった。
微かな心の動きが、それに留まらず、最終的に“創っていく側”にjoinしよう!と思い至るのですが
最後に私の背中を押したのは何だったのか、
それは次回、後編としてもう少し書かせてもらおうと思います。
初心を書き置かせてもらうことで、この先なにかあっても、なんとか楽しみながらがんばれる気がするのです。
それでは皆さま、どうぞこれからよろしくお願いします。