Movin Café

編集部雑記

こんにちは。

 

すっかり涼しくなってきたと思ったのも束の間、

朝夕の冷え込みが一段と増して、1年の終わりももう目の前ですね。

 

ここのところの寒さのせいか、例年よりも早く、今年やり残してしまった事を

仕事、プライベート問わず色々と考える最近なのですが・・・

 

ありました。大きめのやりのこし。

先日、自分が9月にアップした記事を読み返していて気づいたのですが、

そういえば、ここにもう少し続きを書こうと思っていたのでした。

 

前回、会社が突然【理念】を掲げたときの、一社員わたしの心の動きを惜しみなく赤裸々に書き広げましたが、

 

微かな心の動きが、それに留まらず、最終的に“創っていく側”にjoinしようと思い至るのですが

最後に私の背中を押したのは何だったのか、

次回、後編としてもう少し書かせてもらおうと思います。

 

と文章をとじていたようです。

 

前回から少し間が空いてしまい、正直続きをどうするか、書くのかどうかも含め、少し迷いました。

ですが、人の想い・信念を発掘し、言葉にする作業をしていけたらと思ったはずなのに

なかなか前に進めていない今だからこそ。そう思ったときに頭に浮かんでいた理由を、

この場を借りて、書き残しておこうと思います。

 

 

 

 

媒体を限定すれば日本中のどこよりも情報を世の中に配信している会社が、

「“人の想い”を“情報”として世に届けること」をやろうじゃないかと言っている。

 

それを知ったときの私は、たのしそう!やりたい!という前のめりさは持ち合わせていませんでしたが、

自らの経験を通して感じてきたこと、やったほうがいいのではと思い当たる理由が、

自分の中にあることを感じていました。

 

進んで決めた、というよりかは、これら3つの理由に  捉えられてしまった  、というほうが正しいかもしれませんが、

それも、物事に飛び込むきっかけとして悪くなかったと感じています。

 

 

■想いを持って働く人が、想いの発信がトクイだとは限らない

 

地元で民芸品・工芸品づくりに携わる人、景観を守る活動に専心する人をたくさん見てきました。

その人たちがつくるものや、維持してくれる景色が私は大好きで、

おそらく街の人や観光客もそれらが好きなのではと思うわけですが、

多くの人を惹きつける理由は、そこにやはり「人の想いが宿っているから」ではないかと、推測しています。

 

ただ、私自身それが推測止まりなのは、

想いはあれど、その想いが表に出てくることが数少ないからなのではないかと思うのです。

人の想いを、情報という形に仕立て、世界に放つ を、このメディアを通じて実現できないだろうかと考えています。

 

 

■有名なあの人も、人気のこの人も、多くの想いを抱えている(故に強い)

 

学生時代、全学生の保護者宛に届けられる学生課の月刊誌に連載を持たせていただいた時期があります。

テレビの向こうでキラキラしていた声優さんやアーティスト、各界の著名な方と、記事のために対談機会をいただきましたが、

表向きがんがんキラキラオーラの憧れの目の前のこの人が、

…語弊を恐れず言うなら、ものすごく、様々なことに悩み、葛藤し、多くの想いを抱えていました。

当然のことですが、その想いの中で何週もした結果、圧倒的キラキラの存在として私たちの目に触れる場所で活躍されている、

ということに驚いたことを覚えています。

 

うまくいっているように見えるあの人も、私とは違う世界で生きているように見えるあの人も、地続きで、

こんなことを想いながら過ごしている。

そんなことを、この場でなら見せられるのではないかと思ったのです。

 

 

■「情報」には、届けたい側の人の強い気持ちが込められている

 

入社1年目当時、あるお客様から郵送物の印刷・発送を承ったときに、何もかもお客様のご依頼と違ってしまって、

大変にご迷惑をお掛けし、お叱りを受けた経験があります。

ご希望とはかけ離れた見た目かたちのものを、ご希望の到着日をだいぶ過ぎてからお届けしてしまったのです。

まったく考えられません。当時のお客様には、ずっとこの申し訳ない気持ちを持ち続けるのだと思います。

 

ですが、そのときの経験から、私は

「1通の郵便だけれども、発送代行をしているのではない。私は想いを届けることに携わっているのだ」

と明確に意識して仕事と向き合うようになったと思います。

 

「この内容を、このカタチで、この日までに、あの人に届けたい。」を叶え続けるのだ!

と全社員に向けて宣言したのは、社会人1年目の締めくくりの時期。

 

あれから3年近く経って、会社の理念が「想いを情報で繋ぎ、躍動する社会をつくる」にリニューアルしたことに、

何か意味を感じました。このメディアを通じ、人の想いを世界の誰かに届けることで、

当時の自分に恥じないネクスウェイの社員でいられたらと思います。

 

 

 

…色々、長々と書いてきましたが。

風が吹けば桶屋が儲かったり、蝶が羽ばたけば地球の裏側で台風が起こったり…

湖に一石を投じれば、水面に生まれた波紋が広がり対岸の渡り鳥が飛び立つ、というのはネクスウェイのPHILOSOPHYですが、

だとしたら、人々の想いがどんな風に世の中に影響を与えているのか、ちょっと見てみたいなと思っています。

 

この場から想いを持った人たちのworkを発信していくことで、少しずつ

「想いをもって仕事してみてもいいかも」という気持ちがあちこちで生まれたらいいなぁと思っています。

それは、ある意味において時間が過ぎ去るのを待ち耐えるように働いていたのに、

そのくせその時間が 生きる になってしまっていた、過去の私にも思うことかなと。

(その頃の私の働き方を、編集長・丸尾は

想いが「なかった」わけじゃない、「ある」けど「見つけ(め)られて」いなかったのでは、と表現してくれますが…)

 

今の私自身の志です。

さて。次回こそ、そんな「人の想い」について、書けたら書きますね。

 

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